OpenAIプロプライエタリ

GPT-5.6 Terra

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OpenAI開発のバランス型モデル。GPT-5.5と同等性能を2分の1コストで実現。

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パラメータ

非公開

コンテキスト長

ライセンス

プロプライエタリ

リリース日

2026-06-26

日本語性能

高品質日本語

多言語対応モデルのうち、日本語処理に優れた性能を持つモデル。

API料金

入力料金(1Mトークンあたり)

$2.5

出力料金(1Mトークンあたり)

$

課金モード: standard

強み

    弱み

      活用例

        深度分析

        AIコーディングエージェント指数

        77.4

        GPT-5.5: 76.4、Claude Fable 5: 77.2と比較

        SWE-Bench Pro

        63.4%

        GPT-5.5: 59.4%、Claude Fable 5: 80.3%と比較

        インテリジェンス指数(v4.1)

        55

        GPT-5.5: 54.8、Sol: 58.9、Fable 5: 59.9と比較

        入力価格

        $2.50/1M

        GPT-5.6 Sol($5/1M)の半額

        Terminal-Bench 2.1

        87.4%

        GPT-5.5: 85.6%、Sol: 88.8%と比較

        Agents' Last Exam

        50.4%

        GPT-5.5: 46.9%、Sol: 52.7%と比較

        強み

        • ほとんどのコーディングおよびエージェントタスクにおいて、GPT-5.5相当の性能を半額のコストで提供。
        • 高い信頼性(観測ベンチマークで100%の成功率)と優れたコーディング能力を兼ね備えている。
        • レイテンシー(約5.4秒)とコストのバランスが取れており、大量のプロダクションワークロードに最適。

        弱み

        • 最難関の数学ベンチマークでは後れを取る(FrontierMath Tier 4: 68.3% vs GPT-5.5: 72.5%)。
        • 純粋なアーキテクチャの進歩というより、Solからの蒸留モデルではないかとの見方がある。
        • 上位ティアモデルと比較して、長いコンテキストの再現能力が弱い(MRCR: 89.6% vs Sol: 91.5%、Luna: 41.3%)。

        競合比較

        ModelArenaSWEGPQAPrice
        GPT-5.5N/A59.4%93.6%$5/$30
        Claude Fable 5N/A80.3%92.6%$10/$50
        GPT-5.6 SolN/A64.6%94.6%$5/$30

        GPT-5.6 Terraは、2026年7月9日にローンチされたOpenAIのGPT-5.6ファミリーにおけるバランス型ミッドティアモデルです。「賢明なデフォルト」として位置づけられ、前世代のフラッグシップであるGPT-5.5とほぼ同等の性能を、トークンコスト半額(入力/出力それぞれ100万トークンあたり$2.50/$15)で実現します。主な価値提案は、日常的なプロフェッショナル業務、コーディング、エージェントワークフロー向けのコスト効率の高いインテリジェンスであり、現在GPT-5.5や他のミッドティアモデルを使用しているチームにとって魅力的なアップグレードパスとなります。OpenAIはTerraを「日常業務向け」と位置づけており、Solでは過剰でLunaでは力不足な場合に最適な、3層構造の明確な製品戦略を構築しています。

        Terraのベンチマーク性能は、そのバランスの取れた特性を示しています。主要なエージェントおよびコーディングベンチマーク(Agents' Last Exam、Terminal-Benchなど)ではGPT-5.5にほぼ匹敵しながら、コスト効率で大幅に上回っています。Artificial Analysisの独立分析によれば、ミッドティアにおけるインテリジェンス対コストの新しいパレートフロンティアを確立したと評価されています。ただし、最も複雑なタスクについてはフラッグシップのSolに絶対的な性能の差を譲り、純粋な数学評価の一部では後れを取っています。また、このモデルはAnthropicのアプローチと同様、OpenAI初のキャッシュライト価格を導入し、繰り返しプレフィックスのあるアプリケーションでのコスト予測性を高めています。

        ローンチに際して、Terraが真の能力向上を示すのか、それとも主にSolの蒸留・コスト最適化版なのかという議論が巻き起こりました。ほとんどのエージェントおよびコーディングタスクではGPT-5.5に対するベンチマーク上の改善は実在しますが、開発者コミュニティには依然として懐疑的な見方があります。いずれにせよ、TerraはOpenAIが大量のLunaパイプラインからフロンティアのSolタスクまで、全ワークロードスペクトルにわたってコスト対性能で積極的に競争できるようになり、AnthropicやGoogleといった競合に対する市場での立場を強化するという点で、戦略的に極めて重要です。

        分析生成日: 2026-07-17